「民王」がスペシャルドラマで帰ってくる！　あの秘書の秘密も…

　遠藤憲一（５４）、菅田将暉（２３）のダブル主演で昨夏人気を博した金曜ナイトドラマ「民王」（テレビ朝日系）が、２週連続スペシャルで帰ってくる。 　国内の「質の高いドラマ」とその出演者らを表彰する「第１回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」の作品賞、脚本賞、主演男優賞（遠藤、菅田）、助演男優賞（高橋一生）の４部門を独占した２０１５年のドラマ。原作（原案）は、池井戸潤。

　「民王」は、総理大臣となった父・武藤泰山（遠藤憲一）と、ヘタレ息子・武藤翔（菅田将暉）の中身が入れ替わってしまう物語だが、その荒唐無稽な設定をしのぐストーリー展開の面白さ、登場人物一人ひとりのキャラの濃さ、コミカルなシーンへのこまやかなこだわりなど魅力満載で、多くの視聴者をひきつけた。

　中でも、高橋演じるクールな公設第一秘書・貝原茂平は、放送中から女性の間で人気が爆発。劇中パジャマ姿で登場の際に着用していたアイマスクのほか、クリアファイル、缶バッジなどのキャラクターグッズ、さらにグラビアや対談が収録された「民王　スピンオフＢＯＯＫ【貝原篇】」も発売されているほど。　今回のスペシャルでは、この貝原が主人公として「民王スピンオフ～恋する総裁選～」に登場する。

　今回の「民王」スペシャルドラマは、“その後”を描いた「民王スペシャル～新たなる陰謀～」、“その前”を描いた「民王スピンオフ～恋する総裁選～」の２本。テレビ朝日系列で、４月１５日と２２日の２週連続で、午後１１時１５分から放送予定。