嵐・松本潤主演「99・9」初回視聴率15・5% 今期1位の好発進
2016年04月18日 09:15
芸能
瞬間最高視聴率は午後10時11分の18・7%。裁判の最後、主人公が決定的な証拠を突き付ける場面だった。
松本は初の弁護士役で、約2年3カ月ぶりの連ドラマ主演。刑事事件の裁判有罪率が99・9%と逆転が難しい状況の中、残された0・1%の可能性にこだわり、事実を追求する弁護士の奮闘を描く。
脚本はフジテレビ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」、映画「万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―」などで知られる宇田学氏。演出はテレビ朝日「TRICK」シリーズやTBS「ATARU」の木村ひさし氏、「木更津キャッツアイ」「大奥」シリーズの金子文紀氏、「天皇の料理番」「ナポレオンの村」の岡本伸吾氏。
初回は、弁護士・深山(松本)は刑事事件で何度も無罪を勝ち取った実績を買われ、斑目(岸部一徳)が所長を務める大手法律事務所に誘われる。深山は社会貢献の名目で新設された刑事事件専門チームに、業務を補助する明石(片桐仁)と共に移籍する。しかし、室長・佐田(香川照之)は大企業の顧問弁護士を務め、民事事件で巨額の利益をもたらしてきた人物で、金にならない刑事事件には全く興味がない…という展開だった。