坂上忍 25年ぶりフジ連ドラ出演!松下奈緒のお見合い相手役
2016年04月22日 10:00
芸能
松下が演じるのは、34歳独身、女子力ゼロの三枚目小学校教師・立木早子(はやこ)。結婚に無関心だったが、両親がひそかに自分の結婚を望んでいたことを知り、運命の人を探し始める。第1話のラストで、お見合いに初挑戦。その相手の“ミスターダンディー”こと月島遼一を演じるのが坂上で、オンエアまで隠された配役。サプライズで姿を現したことは、インターネット上などで話題を呼んだ。第2話以降も登場予定。
フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)のMCを務めるなど、テレビで見ない日はない坂上だが、同局の連ドラに出演するのは「銭形平次」第1シリーズ(1991年)にゲスト出演して以来、実に25年ぶり。松下とは初共演になり「“普通の人で良かった”って思いました。女優然としている人より、僕もやりやすいので」と好印象を口にした。
「バイキング」は連日、生放送。「今、そうそうドラマに出られる状況ではないんですけど、やっぱりあのリズムが好きなんですよね。バラエティーは速いので、ドラマの現場に行くと、じっくり腰を据えられるというか。それは凄く楽しめました」。ただ、お見合いのシーンは長台詞があり「嫌な予感はしていたんです。途中で止めずに、通しでやるんじゃないかなって。そうしたら本当に通しで撮影したので、クタクタになりました。スケジュールとか撮影時間を見たら『これはちょっとヤバいぞ…』って思って。だから『ちゃんとセリフを入れていかなきゃ』と思っていたので、良かったです、無事に終わって」と振り返った。
演じるのは“ミスターダンディー”の愛称を持つが、どこか怪しい感じもあるキャラクター。「いや、たいぶ怪しいんじゃないですかね。だから僕も、どこまでやっていいのか、ちょっと分からなかったんです。根はいい人だと思うんですけどね。でも、早子さんは誰と結婚するんでしょうかね?僕かもしれないけど」と笑いながら話した。