岩田剛典　初主演映画に自信も高畑充希には頭上がらず「勘弁して…」

　「ＥＸＩＬＥ」「三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓ」の岩田剛典（２７）と女優の高畑充希（２４）が１日、主演映画「植物図鑑　運命の恋、ひろいました」（監督三木康一郎、６月４日公開）の東京・新宿ピカデリーで行われた完成披露試写会で舞台あいさつに立った。 　２人はともに映画初主演で、岩田は「皆さんを胸キュンさせる、王道のラブストーリーに仕上がりました。最高のデートムービーです」と自信たっぷり。高畑も、「想像していたよりあったかくて柔らかい映画。皆さんに見てもらえるうれしさの半面、手を離れてしまう寂しさもある。キュンキュンでもニヤニヤでもいいので楽しんで」とアピールした。

　岩田は撮影で、３０回以上も高畑をお姫さま抱っこしたそうだが「一生分のお姫さま抱っこをしたけれど、監督に編集でばっさりカットされてショックでした」としょんぼり。続けて、「ふだん使わない筋肉を使ったので、さすがに次の日はプルプルしていました」と明かしたが、高畑にじっと見つめられていたことに気づき「充希ちゃんが重いということではないですよ」と弁解。だが、高畑に「フォローが遅い」とピシャリとやられ苦笑いだ。

　さらに、高畑が岩田について「差し入れ系男子。カレーパンに始まり土用の丑の日にうなぎ弁当、ツアーに行った先のお土産と、王子だなあと思いました」と持ち上げ、「私の株も上げてもらっていいですか」とお返しのたとえを期待。しかし岩田は、「どうしよう。ないないない。ネコ系女子かな」と見たまんまの評価。再び「舞台裏からほかのことが手に付かないくらい考えていたのに、それだけ？」とあ然とされ、「勘弁してください」と平謝り。主演俳優も形無しの様子だった。