佐藤アツヒロ 19年ぶり連ドラ!自身最高の三枚目 アイーンも
2016年05月04日 10:00
芸能
原作は、2009年10月からブログで始まった立木早子氏の4コマ漫画。実話を基に、飾り気なく、親近感あふれる内容が女性を中心に共感と人気を集め「早子先生、婚活の時間です」「早子先生、結婚はまだですか?」「早子先生、結婚するって本当ですか?」の計3冊に書籍化。今回、初のドラマ化となり、松下は34歳独身、女子力ゼロの三枚目小学校教師・立木早子(はやこ)を演じる。
佐藤が演じるのは、4人兄弟全員が教師の末っ子・伊東慶太。小学校教師が集まる夏の研修で、たまたま早子の隣に座り、初対面ながら「運命の出会いだね、そうディズニーだね」と「ディスティニー」(運命)と言い間違え、軽いノリでナンパするところから2人は出会う。
研修の昼食を忘れ「オーマイガー」とオーバーリアクション。早子が“オーマイガーさん”というニックネームをつけるほどの三枚目キャラで、後日、早子の学校に偶然バスケットボールの試合の引率で訪れ、再会を果たす。その後、合コンをすることになり、伊東は大胆にも全員の前で「早子さん、昨日の夜から決めてました。僕と友達からでいいんで付き合ってください!」と右手を差し出す。
佐藤は志村けん(66)の「アイーン」ポーズも披露。ここまで三枚目に振り切った役は自身初で、従来のクールでさわやかなイメージを裏切るが「どこまで弾けていいのか? 弾けるにも意味がないといけないと思ったので、そのさじ加減をつかむまでが、とても大変でした」と苦労を振り返った。役柄と違い「僕は人前で告白なんてできないです。あんなふうに頑張れないですね。僕はこっそりしちゃうタイプかな。そもそも人前で告白なんてしたことないですしね」と笑った。