上野樹里 今度はタクト!ブラバン顧問役で土屋太鳳指導
2016年05月04日 05:30
芸能
上野は音楽をテーマにした作品とともに成長してきた。主演した映画「スウィングガールズ」では、ビッグバンドジャズにのめりこむサックス吹きの女子高生を好演。ドラマ、映画で大ヒットした「のだめカンタービレ」では、変わり者の天才ピアニストを演じ、人気を不動のものにした。三木監督も「上野さんは“音楽の匂い”のする女優」と大きな期待を寄せる。
現在撮影中で、「ジャズ、クラシックを体験してきて、今度はブラスバンドという流れに面白さを感じています」と上野。指導者へと役柄は変わるが、「“スウィング…”の時に腱鞘(けんしょう)炎になったり、仲間と泣きあったりという経験があるので、それを生かして役柄に向き合いたい」と意欲を見せている。
今月25日が30歳の誕生日。役柄も年齢とともに変化。「生徒からの視線やプレッシャーに負けず、みんなを高みに連れていけるような存在になりたい」と話している。