「とと姉ちゃん」週間平均視聴率は22・9% GW期間中も好調キープ
2016年05月09日 10:00
芸能
各日の番組平均は、5月2日21・7%、3日22・7%、4日23・5%、5日22・7%、6日23・2%、7日日23・4%だった。
昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。
朝ドラ通算94作目。ドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」、映画「ガチ☆ボーイ」「信長協奏曲」、アニメ「TIGER&BUNNY」などで知られる西田征史氏(40)が脚本を担当。演出は大河ドラマ「軍師官兵衛」などの大原拓氏ほか。主題歌「花束を君に」はシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(33)が書き下ろし。5年半ぶりに音楽活動を再開した復帰作となった。10月1日まで全156回。
第5週は「常子、新種を発見する」。干していたはずの鞠子(相楽樹)の制服がなくなった。翌日、常子(高畑充希)は富江(川栄李奈)の部屋の前で、見慣れないボタンを拾う。学校で綾(阿部純子)の制服を見て、常子は事情を察する。配達帰りの富江に尋ねると、衝動に駆られて着てみたら、裏地が破れてしまい、誰にも言えずいたと告白する。森田屋の皆に内緒で直そうと、滝子(大地真央)のミシンを借りに行くも、富江が制服を盗んだことが皆に知れ渡ってしまい…という展開だった。