曙 病院から直行、アメコミ映画をPR「ボチボチでんな。大丈夫」
2016年05月09日 15:53
芸能
この日は都内病院から直行して雨の中、イベントに参加した。原作コミックの中でデッドプールが来日して相撲部屋に入門。“千代の酒”という四股名を名乗ったというエピソードがあり、巨大力士の代名詞でもある曙と、全長7メートルの巨大デッドプールのフィギュアとのツーショットが実現した。曙はケガの症状について聞かれ「ボチボチでんな。大丈夫」と会場を笑わせ、主人公・デッドプールの不死身の身体を「どこで売ってるの?」と逆質問するなど饒(じょう)舌そのもの。「アクションだけでなくラブストーリーもある。メチャクチャ面白い映画」とファンへアピールした。前日8日に47回目の誕生日を迎えた曙は15日の「王道」山口大会に出場する予定。「熊本地震のチャリティー大会です」と被災者を積極的に支援する構えだ。
同映画は今年2月に全米で封切られ、週末興行成績1億3500万ドル。20世紀FOX映画史上、最高のオープニング成績を達成し、さらに世界120カ国でNo・1を記録した。主人公の「デッドプール」はアメリカンコミックスでも型破りで新しいタイプ。脳天気で無責任で毒舌。さらに美女には弱く、ハローキティグッズを愛用するお茶目な一面もある。人類を守る正義感はなし。自分のため、お金のために闘うという規格外のニューヒーローだ。