森田剛 絶妙のタイミング「覚悟して」
2016年05月09日 19:55
芸能
ワールドプレミアとなった4月の伊ウディーネ・ファー・イースト映画祭での上映にも立ち会い「とにかく笑いが多かった。予想外のところでも起きたけれど、すごく反応が良かった」と満足げ。吉田監督も、「めちゃくちゃ盛り上がっていた。現地の人が、森田くんがめっちゃ怖い、本当に日本のアイドルなのか?と言っていた」と評した。
だが、その一方で「僕らはイタリアでチヤホヤされたからなのか、割とストイックで欲のないまっすぐなキャラの森田くんが、物販所で映画祭のマグカップなどを買っている姿を見て萌(も)えっとした」と暴露。佐津川も、「森田さんに羽交い絞めされるシーンで力が入りすぎて、台本にはないのに2人で転んじゃったんです。そのままお芝居をしていたのですが、カットがかかった瞬間、怖い顔だった森田さんが“大丈夫?”と言ってくださって、優しいなって思いました」と振り返った。
思わぬ素顔をさらされ照れることしきりの森田だったが、高校の同級生役の濱田が異論。「森田さんはつらい撮影を経てきたので、気が滅入ったりしないんですかと聞いたら、(映画の)キャラのままで“そりゃ、滅入りますよ”と言われた。とんだ軽口をたたいてしまったと、ひざが笑ってビビッた思い出があります」と明かし、会場の笑いを誘っていた。