永作博美「にぎやか」共演陣に驚き「このまま本番にいきそう」
2016年05月25日 13:06
芸能
しかし、若村麻由美(49)、熊谷真実(56)ら共演者はほとんど3年前の公演と同じ配役のため、この日が初対面だった永作は「まあ、にぎやかでビックリ。こんなにずっとしゃべっているかというくらいで、このまま本番にいきそうな感じ」と恐縮気味。それでも、「年上の方々との共演もあまりないので、勉強させていただきます。迷惑をかけないように、必死で走りたい」と自らを鼓舞した。
4月中旬には一葉の墓所や記念館を訪れ「たまには劇場に遊びに来てくださるとうれしいです」とあいさつ。直筆の手紙や台帳も手にし、「本当に美しいまっすぐな字で、才のある方なんだと思いました。身近に感じられた気がして、充実した時間でした」と笑顔で話した。
熊谷は「親しみがあって、ご一緒できるのが楽しみ。まあ、おしゃべりは止まりませんけれどね」と座長にエール。愛華みれ(51)も「気分は初演。新しいものを作るために、楽屋から温めてきました。熊谷さんがおしゃべり1号なら、私が2号です」とチームワークの良さを見せていた。
また、一葉の母・多喜を演じる三田和代(73)の舞台生活50年を出演者がサプライズで祝福。ケーキと花束を贈られた三田は「気が付いたらたっていただけですけれど、井上さんとの出会いが私の大きな宝。50年っていいもんですね。もうしばらくは舞台に立っていたい」と決意を新たにしていた。