三平が「笑点」新メンバー!新司会の昇太と“バトル”の予感
2016年05月30日 05:30
芸能
「司会者にキャッチフレーズ」というお題では「姉が“独身ちび野郎”と言ってました」と、姉の泰葉が07年に春風亭小朝と離婚時に小朝に言った「金髪豚野郎」をもじる場面も。すると昇太が座布団4枚を全部取り上げ、「歌丸VS円楽」に代わる新ライバル対決に発展しそうな予感を漂わせた。
昭和の爆笑王・初代林家三平の次男で、妻は女優の国分佐智子(39)。番組後の会見では「ゴタゴタした家庭の人が多い中、家は円満で奥さんがきれいなのが新鮮だったのが起用理由」と昇太が勝手に分析。「僕の環境が理由なんですか?」と聞き返した三平に対し、独身の昇太は「ただし不愉快」と付け加え、笑いを誘った。
オファーを受けたのは3月。日本テレビ内で「偉い人」に囲まれると、すぐに出演を承諾した。ただ「誰かに言ったら出演を見合わすことも」と、サスペンスドラマのようなことを言われ「今日まで家族にも一切秘密にしていた」という。同局の正式な起用理由は「40代」と「屈託がないところ」。10年ぶりの新加入となった三平は、来週から番組内で着るベージュ色の着物姿で「家に帰って家族と父の仏壇に報告したい」と笑った。
◆林家 三平(はやしや・さんぺい)本名海老名泰助(えびな・たいすけ)。1970年(昭45)12月11日、東京都台東区生まれの45歳。中央大学経済学部在学中の89年に林家いっ平として林家こん平に弟子入り。93年二ツ目、02年真打ちに昇進。英語や中国語の落語にも挑戦した。09年に父の名跡林家三平を襲名。11年、女優国分佐智子と結婚。兄は九代目林家正蔵。