阿部寛 体験生かせず「上から目線できたけれど、日本の方が寒い」
2016年06月06日 17:08
芸能
しかも大倉、大島らから2週間ほど遅れての合流で、それまでは晴天続きだったのが阿部の初日は一転して吹雪に。それでも、「僕は雪男なんです。雨じゃなくて雪。まさかこんな時に、というのが過去に3回くらいあって。でも今年は例年より雪が少なかったので、今回はありがたかった。楽しく撮影ができました」と満足げに語った。
映画はサスペンスだが、NHK「サラリーマンNEO」を手掛けた吉田監督の演出によって、コメディー要素も取り入れられており、大倉は「マジメな顔でマヌケなことをされる阿部さんを見て、笑わないようにするのに必死でした」と感想。スノーボーダー役の大島は、「9歳からやっていたので、キターッという感じ。趣味が仕事になる、こんな喜びはない。幸せをかみしめながらの撮影でした」と満面の笑みを浮かべた。
大島は、野沢温泉にある外湯巡りも堪能したそうで「13カ所あって、すべて行くしかないと思っていたけれど6カ所しか行けなかった。生きているうちにコンプリートとしたい」と新たな意欲。それに対し阿部は、「制覇する勢いで、街の人に溶け込んでいた。この人はどこでも生きていけると思った」と妙なところで感心していた。
会見にはほかに濱田龍臣(15)、志尊淳(21)が出席した。