賀来賢人　榮倉との熱愛質問に無言、麻生久美子の大人の魅力絶賛

　俳優の賀来賢人（２６）が８日、都内で行われた映画「森山中教習所」（７月９日全国公開）のプレミア上映会に野村周平（２２）、麻生久美子（３７）、光石研（５４）、原作者の真造圭伍氏（２９）、豊島圭介監督（４４）とともに登壇。女優の榮倉奈々（２８）との交際が報じられている賀来は、降壇時に報道陣から声をかけられたが、無言のまま会場をあとにした。 　同作は、ノーテンキな大学生の清高（野村）と、クールなヤクザの轟木（賀来）がとんでもない再会を果たし、ひょんなきっかけで一風変わった教習所「森山中教習所」に通うことになった２人のひと夏の物語を描く。

　初めて教習所の教官役を演じた麻生は「（野村と賀来の）２人に教えたり怒ったりできて気持ちよかったです」とニッコリ。野村演じる清高から恋心を抱かれる役については「お芝居とはいえ、すごく嬉しかったです。野村さんはネコっぽくて可愛くて、こういう息子がほしいなと思いました」と打ち明け、野村から「息子か…」と突っ込まれると、麻生は「だって年も離れていますしね」とコメントしたが、野村は「関係ないです」と答え会場を沸かせた。

　さらに豊島監督が、撮影現場で野村と賀来の２人が別々のタイミングで「麻生さんヤバい」と言っていたことを暴露すると、野村は「だって麻生さんはヤバいでしょ。麻生さんが現場にいるだけで現場の盛り上がりがちょっと違った」と話し、賀来も「麻生さんが僕たちのレベルで遊んでくれるんですよ」と絶賛。ここ半年、いろいろな作品で共演している光石も「スタッフ全員コロコロコロコロ（手玉に取っていた）。そういう人です」と明かして麻生を困らせた。