「真田丸」視聴率上昇!第23話は18・9% 容赦なし…北条征伐始まる
2016年06月13日 10:12
芸能
初回19・9%と好発進。第2話は20・1%で、NHK大河ドラマの20%超えは2013年「八重の桜」の初回21・4%以来3年ぶり。
大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。
第23話は「攻略」。秀吉(小日向文世)は20万を超える兵を集め、小田原を包囲する。だが、関東の覇者としての自尊心を捨てられない北条氏政(高嶋政伸)は、絶望的な状況になっても降伏を拒否する。一方、昌幸(草刈正雄)と信幸(大泉洋)は北条方の拠点、忍城(おしじょう)を攻めあぐねる。そこへ、秀吉から武功を立てるよう命じられた三成(山本耕史)が乗り込み、昌幸らと対立する。そんな中、信繁(堺雅人)は、家康(内野聖陽)と大谷吉継(片岡愛之助)に呼び出される…という展開だった。