東出昌大 羽生3冠なりきり!“実物”メガネ効果ニンマリ
2016年06月17日 05:30
芸能
東出はもともと将棋が趣味。羽生になりきるため対局の映像などを見て、所作やたたずまいを研究。1月のクランクイン前に本人と対面し、96年に史上初の全7冠を制覇した当時、着用していたメガネを贈られ、「大変ありがたく、光栄でした」と感謝。メガネの効果もあり、うり二つの姿は現場で関係者を驚かせていた。
村山さんを演じる松山ケンイチ(31)とは、実際の棋譜を覚えて2時間半に及ぶ対局シーンを撮影。「この作品は人生、青春、生きがい、誇り、尊い多くのものが映っています。一人でも多くの方に見てもらいたい」と自信を見せている。
羽生は映画化について「彼(村山さん)の存在の大きさを感じました」と感慨ひとしお。「自分も出てくるので気恥ずかしいところもありますが、東出さんに演じていただいたのはとても名誉なこと」と喜んでいる。村山さんの師匠をリリー・フランキー(52)、母を竹下景子(62)、弟弟子を染谷将太(23)が演じる。