香川照之 薬師丸ひろ子に鳥肌「神だな、この人」
2016年06月21日 16:42
芸能
実在の百合子さんを演じるにあたり、「とてもとてもプレッシャーだった」という薬師丸。文献などを読んで役作りに励んだといい、「(香川やスタッフに)いい意味で追い詰められ、手探りでしたけど、何とか完走できた。35歳から75歳までを演じたんですが、生き抜いたなという気持ち」と充実の表情を浮かべた。
役作りについて香川は「顔と体つきとかの写真を穴が空くほど見ます。顔にどれだけ肉薄するかがとにかく重要な課題。こだわったのはメガネですね。ピタッとあうメガネを見つけた時はいける!と思った」と話した。印象的だったことを聞かれた香川は「撮影ではないんですが」と前置きしたうえ、打ち上げでのエピソードを披露。「1番思い出に残っているのは打ち上げの時に薬師丸さんがミニコンサートと称して、『セーラー服(と機関銃)』『探偵物語』『Wの悲劇』『あまちゃん(潮騒のメモリー)』を歌ってくれた。この4曲が鳥肌が立つぐらい覚えています。神だな、この人と思った」と目を輝かせた。