永六輔 ラジオ最終回で不在「またいつかお耳に」黒柳徹子がエール
2016年06月27日 19:30
芸能
![永六輔 ラジオ最終回で不在「またいつかお耳に」黒柳徹子がエール](/entertainment/news/2016/06/27/jpeg/G20160627012858580_view.jpg)
永の次女でフリーアナウンサーの麻理(54)は「毎日(永と)会っているんですが、きょう来る直前も『行ってきます!』と言ったんですが、すごい寝ていまして。起きてー!」と呼び掛けた。
「本人は仕事が人生なので、やりたい、続けてたい気持ちはあるんですが、この5カ月間、皆さんが入れ代わり立ち代わり留守番をしてくださって。これ以上、お待たせできないという気持ちですよね」と番組終了の経緯を説明。「娘2人は、父はラジオのスタジオで息絶えるのが一番いいと思っていたので、きょうは来させたかった」と話した。
番組終了15分前、女優の黒柳徹子(82)がテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)の収録を終え、スタジオに駆け付けた。息を切らしながら「永さーん!寝てる?永さん、私の声は分かると言ったじゃない。起きた?聞いてる?ラジオと言ったら、永さんしかいないと思います。また永さんの番組ができることを願っています」などとマシンガントークでエールを送った。
番組の最後に、マネジャーからの「永の耳元で皆さんに伝えることはないか、尋ねています。皆さんにありがとうございますと伝えましょうか?と聞いたら、ホッとしたような表情をしております。またいつか皆さんのお耳にかかりたいと思います。ありがとうございました」というメールが紹介された。
永は同局「土曜ワイドラジオTOKYO永六輔その新世界」(土曜前8・00~後1・00)のパーソナリティーを1991年4月から昨年9月まで、24年半担当。それを引き継ぐ形で「六輔七転八倒九十分」がスタートした。