有村架純 朝ドラ異例子役使わず 第1話で高校3年生から登場
2016年06月29日 17:55
芸能
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今回、オーディションは行われず、有村は「花子とアン」(14年前期)のヒロイン(吉高由里子)以来、キャスティングで選ばれた。菓子浩チーフプロデューサーは「このところ、朝ドラのモチーフが実在の人だったが、今回はオリジナル。はっきりとした力強いヒロインを、と思った」と起用理由を説明。「有村さんは親近感を持てる女優さんだと思っている。すごくキュートでキレイだが、田舎にいても“こういう子いそうだな”と思わせてくれる」と説得力が決め手だったことを明かした。
脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。会見で岡田氏は「ぜひ、有村さんで」と強い希望を持っていたことを語ったが、菓子氏も「みんなの希望が一致した」ことを明かした。
岡田氏は「第1話からラストシーンまで頑張っていただきたい」と語り、朝ドラとしては異例の子役を使わないことを明言。菓子氏も「高校3年生から始めるつもりです。1代記のつもりで、キラキラしている10年くらいを考えて、28歳くらいまでを今、想定しています」と話した。