高島礼子 五十川容疑者と面識あった「10年前に友人の友人と…」
2016年07月01日 05:30
芸能
――夫が逮捕されたと聞いた時は?
冗談かと思うほどに実感がなかった。
――五十川容疑者に面識は?
10年ぐらい前に友人の友人として紹介をされて、会っているらしい。ただ正直、10年前ですし、その一度だけで、それからは付き合いがない。名前もあだ名のような感じで呼んでましたし、(高知容疑者が理事長を務める日本トータルビューティー協会の)賛助会員っていうことも…。正直、お店のことに関しては関与していなかったし、まったく分からない。
――夫と仲が良いことも知らなかった?
彼女の存在自体も(頭の中に)なかったわけですから。
――薬物使用が疑われる様子はなかった?
本当に、本当に分からなかった。
――かなり汗をかいていたそうだが?
私も汗をかくので。汗をかくことがクスリ関係につながるとは想像もしたことがなかった。
――夫婦として暮らしている中で変化は?
気づかなかった。彼は元々、感情が豊かな人なので、怒る時は怒るし泣く時は泣く。知り合った当時からそういう人だった。兆候だったと言われても分からない。
――介護が芸能界を辞める理由だったのか?
この件に関して、私は彼から父の介護で辞めるとはひと言も聞いていない。5月に横浜で店をオープンしたけど、これまでも7、8年、お店をやっていた。彼の性格的に芸能人が片手間で商売をするのは失礼だ、と判断したのだと思う。
――介護で辞めたと聞いた時はどう思った?
彼にとって介護というのは当たり前のこと。結婚してすぐのことだったので、家族が協力してやる、手伝うことは当たり前。介護のために仕事を辞めるということは私には考えにくい。10数年という長きにわたってやっていることだから、たくさんの人の力を借りてシステムのようにやっているので、彼のやることは少なかったとは思うが。
――お父さんの自宅には最初から行っていなかった?
そういうわけじゃない。ただ、少ないことは確か。私が自分のタイミングで父に会いたい時に帰るので。基本、私のスケジュールに合わせて来ていたので、彼が来ることは少なかった。
――最近、あまり話をしていなかったとか?
正直、ないんです。(涙を流して沈黙)私自身が同志のような親友のような気持ちでいた。
――夫が「(五十川容疑者について)愛人関係と思われても仕方ないけど、知人です」と話しているが?
本当に情けない話。女好きとも言われているけど、彼は女も男も関係なく接するタイプ。口うるさくて嫌われる性格。女性に毛嫌いされていると思っていた。
――夫にかけたい言葉は?
とにかく彼自身がどれほどのことをしたかを理解して、包み隠さず言えることは捜査官に話して反省してほしい。
――父には報告した?
(涙で沈黙)すいません。父には内緒にしている。ヘルパーさんにお願いして、父には伝えないように。父自身がどこまで理解できるかという病状ではあるけど。
――最後に夫に会ったのは?
長く東京を離れていたので、最後は思い出せない。「ごめん、長く京都に行くから」と話した。
――結婚に後悔は?
自分で決めた結婚。結婚する前の方が闘ってきたので、結婚してからの方が大きなケンカはなかった。今は妻ですから、彼をどう支えるか、しっかりと考えたい。