「とと姉ちゃん」14週連続の大台超え!82話で連続20%途切れるも…
2016年07月11日 10:21
芸能
各日の番組平均は、4日21・9%、5日20・9%、6日21・1%、7日19・4%、8日22・6%、9日23・2%だった。
昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。
朝ドラ通算94作目。ドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」、映画「ガチ☆ボーイ」「信長協奏曲」、アニメ「TIGER&BUNNY」などで知られる西田征史氏(41)が脚本を担当。演出は大河ドラマ「軍師官兵衛」などの大原拓氏ほか。主題歌「花束を君に」はシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(33)が書き下ろし。5年半ぶりに音楽活動を再開した復帰作となった。10月1日まで全156回。
第14週は「常子、出版社を起こす」。長かった戦争が終わり、闇市では食糧や職を求める人々で溢れかえっていた。常子(高畑)は、貸本業をしながら甲東出版を維持していたが、谷(山口智充)や五反田(及川光博)が復員し、本格的に雑誌作りを再始動できることに。同じ頃、常子の元に綾(阿部純子)が現れる。綾の話を聞き、常子は一つの決意を固める。それは、「女の人の、役に立つ雑誌」を作ること。文芸を中心に扱う甲東出版でではなく、自分ひとりの力でやってみたいと考え、常子は谷たちに辞職を申し出る…という展開だった。