「真田丸」第28話視聴率は17・0% 関白・秀次をかくまう
2016年07月19日 10:08
芸能
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初回19・9%と好発進。第2話は20・1%で、NHK大河ドラマの20%超えは2013年「八重の桜」の初回21・4%以来3年ぶり。
大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。
第28話は「受難」。関白・秀次(新納慎也)が出奔するという前代未聞の事態になる。信繁(堺雅人)ときり(長澤まさみ)は、大坂城に潜んでいた秀次を真田屋敷にかくまう。公家と付き合いの深い秀次によって、薫(高畑淳子)の出自が疑わしいものとなり、稲(吉田羊)と真田家の間の溝が深まる。信繁は秀吉(小日向文世)をとりなそうと奔走するが、そんな中、秀次が想定外の行動に出る。秀次の思いを受けた信繁は、大商人・呂宋助左衛門(松本幸四郎)に会う…という展開だった。