米国側の石原さとみ「胃が痛い毎日でした 孤独でした」
2016年07月19日 15:40
芸能
初の政治家役に「リアルに表現するのが難しかった」としながらも「無色の存在感」を目指し、取り組んだという。「スタッフ、キャスト一丸となって作ったもので、(劇中に)“日本はまだまだやれる”というセリフがあるが、それが出せたと思う。日本のチームワークの良さが大事なメッセージのような気がする。凄く圧倒されましたし、面白かった」と仕上がりにも自信を見せた。
内閣総理大臣補佐官の赤坂を演じた竹野内は「私なんかが感想を言ってしまうことでちょっと薄っぺらくなっちゃうぐらい、非常にメッセージ性の強い作品だなと思う。フルCGなのにまったくSF感がないのが凄い。感動しました」と作品への思いを熱く語った。
石原は米国務省から派遣されたエージェント役。作品を見て「怖くて震えた。残酷でもあり、震えてしまうぐらい怖かった」。アメリカ側の人間を演じていたこともあり、「胃が痛い毎日でした。孤独でしたし、プレッシャーで押しつぶされそうだった」と辛かった撮影を振り返った。