巨泉さん 自身の俳句を焼き付けた皿、山形県に残す 2016年07月22日 05:30 芸能 楽焼体験で巨泉さんが残した皿 俳句好きだった巨泉さんは、自身の俳句を焼き付けた皿を山形県に残していた。 2007年春、テレビ東京の番組収録で同県上山市の、かみのやま温泉「日本の宿 古窯(こよう)」を訪れたときのもの。俳句は「ボルドーの 赤はむらさき 春灯」。自身も句を詠む女将の佐藤洋詩恵さんは「山形はラ・フランスとブドウの産地。ラ・フランスの“フランス”をボルドーとかけてくださったのかな」と振り返る。 巨泉さんは気さくで、佐藤さんと俳句の話で盛り上がったという。宿には著名人がたくさん訪れるが「一番印象に残っているのが巨泉さん」という。業務統括部長の三潴勉さんは「お皿は永久に館内に飾り続けます」と話している。