古田新太 タブー恐れず あまちゃんは「一個もオモロないのに」
2016年07月22日 22:23
芸能
元々は大阪で活動していた古田だが「俺めっちゃ(芝居が上手い)と思っていたんですよ」と自分の芝居に絶対の自信。「大阪に全然面白い奴がおらん」とたんかをきって東京進出を決意した。しかし94年の舞台「虎―野田秀樹の国性爺合戦」出演すると「大竹しのぶさんと白石加代子さんに囲まれて、誰もを俺を見ていなかった…」と挫折。「天才には適わない」と思い「自分は頑張らなければダメなタイプの人と思った」と改心したエピソードを披露した。
その後、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」で知名度が上昇し、大ヒットとなったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で大物プロデューサー役を演じたことで俳優としての地位を不動のものとした。
しかし「あまちゃん」に話題が及んで早々「最悪ですわ」と一言。松本に「『あまちゃん』とか見てないでしょ?」と尋ねて松本が同意すると、「一個もオモロないですよ」と問題発言。共演者たちが古田の発言に笑いながらも困惑するなか「それですごく人気が出たのはありがたい」と直ちにフォローを入れた。
その他にも、放送では個人名が伏せられたものの嫌いな俳優を暴露するなど、赤裸々なトークで共演者たちを沸かせた。