「とと姉ちゃん」週間平均視聴率も自己最高更新24・0%
2016年07月25日 10:08
芸能
各日の番組平均は、18日24・3%、19日23・0%、20日25・3%、21日23・5%、22日24・5%、23日23・3%だった。
昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子。
朝ドラ通算94作目。ドラマ「怪物くん」「妖怪人間ベム」、映画「ガチ☆ボーイ」「信長協奏曲」、アニメ「TIGER&BUNNY」などで知られる西田征史氏(41)が脚本を担当。演出は大河ドラマ「軍師官兵衛」などの大原拓氏ほか。主題歌「花束を君に」はシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(33)が書き下ろし。5年半ぶりに音楽活動を再開した復帰作となった。10月1日まで全156回。
第16週は「『あなたの暮し』誕生す」。共に雑誌を作ることになった常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)は、衣服に関する話題を取り上げることを決める。そんな折、綾(阿部純子)が常子に金策に来る。仕事場にいるからと案内されて向かった先は、何とカフェー。綾に頼んで、カフェーの部屋裏で取材する常子。綾の先輩の梢(佐藤仁美)は、洋服を着てお洒落をしたいが、布がない上に洋裁の技術もないと言う。常子は、どうすれば庶民の暮しに役立つ衣服の企画となるか悩んでいると、和服を洋服に変える方法を生み出したと、花山が駆け込んできて…という展開だった。