「真田丸」BS視聴率4・3% “早丸”も高水準キープ

2016年07月25日 10:13

芸能

「真田丸」BS視聴率4・3% “早丸”も高水準キープ
NHK大河ドラマ「真田丸」で主演を務める堺雅人
 俳優の堺雅人(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の第29話が24日に放送され、午後6時からのBSプレミアムでの平均視聴率は4・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。
 「3%台で健闘、4%台で異例」といわれるBSの視聴率。初回3・3%から、第10話(3月13日)4・7%、第14話で4・8%と徐々に上昇し、第16話で5・2%と初の5%台を記録。さらに、第17話5・1%、第18話5・1%と3週連続で5%超えをマークした。その後も第19話4・8%、第20週4・1%、第21話5・2%、第22話4・6%、第23話4・9%、第24話5・2%、第25話4・4%、第26話4・8%、第27話は5・0%、第28話4・5%とし、今回も高水準で推移した。

 「真田丸」は本放送より2時間早くオンエアされるBSプレミアムも人気。本放送が待ち切れない視聴者が多いとみられ、インターネット上で「早丸」の愛称で親しまれている。

 第29話は「異変」。信繁(堺)は秀吉(小日向文世)の肝いりで、吉継(片岡愛之助)の娘・春(松岡茉優)を正室に迎える。春の人柄の良さは、きり(長澤まさみ)までも魅了する。しかし、三成(山本耕史)は、春の違った一面を信繁ににおわせる。信幸(大泉洋)にも稲(吉田羊)、こう(長野里美)それぞれとの間に子供ができ、真田家は幸せに包まれる。一方、秀吉の老いは、誰の目にも明らかなほど進行していた…という展開だった。
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