瀧本美織 亜門氏に絶賛されたはずが…ぬか喜びに苦笑い
2016年08月01日 11:50
芸能
![瀧本美織 亜門氏に絶賛されたはずが…ぬか喜びに苦笑い](/entertainment/news/2016/08/01/jpeg/G20160801013077010_view.jpg)
20年前は草笛光子(82)が演じた狸吉郎の母・きらら役の渡辺は「私、草笛光子さんがやっていた役なんですけど、狸の女帝なんです。草笛さんは美しかったけど狸に見えなかったかも。狸が化けて人間の格好して、シリアスに演じているんだと思ったらおかしくておかしくて…」と思い出し笑い。そんな渡辺に松也は「シリアスなところで笑うのはやめてくださいね。稽古場ではしょっちゅう笑ってたんですから」とチクリ。
瀧本はミュージカル初出演で、狸吉郎の恋のお相手・きぬたを演じる。「狸の世界のシンデレラ。自分がおとぎ話の世界にいるようで、とにかく楽しい。初めてのミュージカルですけど、ワクワクだらけ」と目を輝かせた。そんな瀧本の印象を聞かれ、宮本氏が「役者としても人間としても素晴らししい。ちょっとできすぎていて怖いぐらい。この方の将来は凄い楽しみ。歌舞伎役者としてもそうですし…」と答えると、渡辺から「いま、瀧本さんの…」とツッコミ。松也の印象だったことが発覚し、瀧本も「めっちゃ喜んだのに。歌舞伎?って思って。ぬか喜びしちゃいました」と苦笑するばかり。瀧本は稽古初日に感情が入りすぎて大泣きしたことがあったといい、「そこから全身全霊で入ってきているので、日々、これほど変わっていく方は初めて。楽しみ」と何とかまとめた宮本氏の言葉に、瀧本も「良かったです。ますます気合を入れて、楽しんで頑張ります」と安堵していた。