石橋静河 映画初主演 石橋凌と原田美枝子の次女「怖いけど楽しみ」
2016年08月02日 12:10
芸能
「夜空はいつでも最高密度の青色だ」は、最果(さいはて)タヒさんの同名詩集が原作。石井裕也監督(33)が脚本を執筆しメガホンを取る。
現代の東京が舞台で、看護師として病院で勤務する傍ら、ガールズバーでも働く美香が主人公。工事現場で働く慎二と出会い、生きづらさを抱えながら愛を探すラブストーリーだ。慎二は池松壮亮(26)が演じる。
小顔にスラリとしたスタイルで、父に似て目鼻立ちがはっきりした顔立ちと、母譲りの清楚(せいそ)さと芯の強さを感じさせるたたずまい。「両親からは子供の頃から“好きなことを一生懸命やりなさい”と言われました。表現する人として凄く尊敬していますが、自分の足でしっかり歩いていきたい」と決意を語った。
9月上旬にクランクイン予定。石井監督からは「堂々とやってくれ」とアドバイスされたといい、「役者さんがとりこになってしまうという映画の魅力を、今回感じられるのではと思っています」と撮影を心待ちにしている。
◆石橋 静河(いしばし・しずか)1994年(平6)7月8日、東京都出身の22歳。幼少期からクラシックバレエを習い、中学3年から米ボストンとカナダ・カルガリーに2年ずつ留学。帰国後はコンテンポラリーダンスの公演などに参加。今年1月からNODA・MAPの「逆鱗」に出演。3月から「ギリシャヨーグルト」、4月から大塚製薬「ポカリスエット イオンウォーター」のCMが放送。特技は英会話、ダンス。1メートル63。