東京喰種に新キャスト 大泉「緊張」鈴木「身を粉に」蒼井「壁越える」

2016年08月06日 05:30

芸能

東京喰種に新キャスト 大泉「緊張」鈴木「身を粉に」蒼井「壁越える」
東京喰種に出演することが決まった(左から)蒼井優、鈴木伸之、大泉洋
 人気漫画を実写映画化する「東京喰種(トーキョーグール)」(監督萩原健太郎、来年夏公開)に、俳優の大泉洋(43)らが出演する。
 人間の姿をしながら人を食らう怪人「喰種(グール)」が紛れ込んで暮らす東京が舞台で、“半喰種”となった主人公カネキ(窪田正孝)の葛藤や、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官との戦いを描く。

 大泉は、喰種対策局(CCG)の上等捜査官・真戸呉緒(まど・くれお)役。喰種に家族を奪われた過去を持ち、鋭い勘と冷酷さで多くを仕留めてきたベテラン。喰種捜査官専用の武器に異様な執着を持ち、同僚からは変人扱いされる役どころだ。

 真戸のパートナーで一等捜査官の亜門鋼太朗(あもん・こうたろう)は「劇団EXILE」の鈴木伸之(23)が演じる。捜査官養成学校を首席で卒業した秀才で、高い格闘能力を持つ。

 また、表向きは理知的で清楚(せいそ)な女性だが、奔放で大食いの喰種・神代利世(かみしろ・りぜ)役は蒼井優(30)。カネキに目を付け、捕食するためデートに誘い出す。

 原作単行本の累計発行部数が1800万部に上る話題作への出演に、大泉は「とても緊張しています」と心境を説明。喰種との戦いの場面ではハードなアクションもあり「役者として大きな挑戦で、やりがいを感じています。皆さんの思いに応えられるように全力で頑張ります」と意気込んでいる。

 原作ファンという鈴木は「亜門が凄く素敵で魅力的な登場人物なので、身を粉にして演じます」と気合十分。蒼井は「漫画原作の実写化は難しい。映画がその壁をどう越えるのか楽しみです」と話している。

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