「デスノート」新作は10年後が舞台 撮影中は東出昌大の部屋で反省会
2016年08月12日 14:18
芸能
前作に続いて、キラ対策本部のメンバー・松田桃太を演じた青山は新作制作を聞いた時の思いを聞かれ、「またやるんんだ!という驚きと、松田刑事をまたやらせていただけるんだ!という責任感とうれしさが入り混じった感情でした」としみじみ。
昨年11月から今年2月にかけて行われた撮影の現場では「前作をいい意味で裏切って超えないといけない」と話していたといい、「東出くんを筆頭に、みんなコミュニケーションをすごく取ろうとしていた。撮影が終わると、東出くんの部屋でいつも反省会をしていた。チームワークというか、みんなが一致団結して撮影に臨んだというのはある。お酒もちょっと飲みながらだったので、それのおかげか、良い撮影になったのかなと思う」と笑顔。
さらに「2006年ではチェス盤があって、撮影で月とLがチェス対決をしていたんですけど、2016年では撮影ではないけど、東出くんの部屋に将棋盤があって、三島と竜崎が将棋対決していたんです。チェスから将棋に変わるんだ、なんか面白いな、10年経つとこう変わるんだって」と感慨深げに話した。
前作では「デスノートというものが、どういうものだったのかというのを話し合った」という青山だが、「(新作では)デスノートを誰が所有するかという、人間と人間の対決になっている。デスノート自体が兵器なんだなと。自分が持ったらどうなるんだろうって考えた。見ると、自分だったら誰を書くかなとか考えると思う」。青山から突然、「安村さんだったら誰書きますか?」と投げかけられた司会の安村直樹アナウンサー(27)は「誰も書かかないですよ。何をおっしゃるんですか!警察に届けますよ!」と慌てて弁明し、笑わせた。
イベントでは、劇中に登場する死神のリュークをマスコットキャラクター化した“リューくん”も参加し、ステージを盛り上げた。リュークとはちょっと違うリューくんの姿に青山も「10年経つとリュークも様変わりするんですね。身長の割には頭が大きい」とツッコミ、笑いを誘っていた。