絶好調!篠原信一「仕事がガンガン来ている」後輩&教え子の快進撃にホクホク
2016年08月14日 11:37
芸能
同日は男子81キロ級の永瀬貴規(22)が銅メダルを獲得し、「気持ちを切り替えて銅メダルを取ったのは、本当にお見事。お疲れ様と言ってあげたい」とねぎらった。メダリストに「おめでとう」ではなく、「お疲れ様」と声を掛ける理由について、「みんな金メダルを目指して4年、8年と頑張っている。銀や銅の人には“おめでとう”とは言いにくい」と説明した。
自身はシドニー五輪で完璧な内股すかしを見逃されて敗れた“世紀の大誤審”を経験。「弱いから負けた。それだけです」と受け入れ涙をのんだが、「金を獲れなくてショックで、自分の中では金が良かったという思いがずっとあった」と振り返った。それだけに、「選手たちが金メダルを獲りに行っている思いはわかっているので、そういう人には“お疲れさん”と言っているんです」と語る言葉には実感がこもっていた。
日本柔道のメダルは計12個となり、92年バルセロナ、04年アテネ両大会の10個を上回り、最多記録となった。メダルの色、メダルに届かなかった選手、それぞれのドラマが人を感動させる。これからどんなドラマが生まれるだろうか。閉幕まで目が離せない。(記者コラム)