ビートたけし 東京五輪開会式の演出構想を披露「東京大空襲、聖火は座頭市が…」
2016年08月29日 07:11
芸能
日本の技術については、「選手の技術が上がるにしたがって、対応できる道具も進化していく。またそれを使いこなす技術が上がっていくから、10年後のバドミントンなんてどうなっちゃうんだろう」と分析。さらに、「体操だって、跳馬っていうくらいだから前に馬の顔がついていたら面白い。鉄棒なんて、歯でくわえて回るようになるんじゃないか」と独自の理論を展開した。
4年後の東京五輪における開会式の演出についても、「俺に決まっているんだけれど、まだ誰も言ってこない」と言及。08年の北京でのチャン・イーモウ(64)以降、12年のロンドン(ダニー・ボイル)、そしてリオ(フェルナンド・メイレレス)と映画監督が手掛けているが、「ロンドンは産業革命の時から見せたわけだから、東京は大空襲の焼け野原からやればいい。聖火は座頭市がつけるんだけれど、どこにつけるか分からないから困っちゃう。そんなことばかり言っていたら、相手にされなくなった」と自ちょう気味に構想を披露していた。