「真田丸」第34話は13.2% 24時間テレビ余波?で自己ワースト
2016年08月29日 11:17
芸能
なお、本放送より2時間早くオンエアされるBSプレミアムでは4・7%を記録。「早丸」の愛称で親しまれているBSでは好調をキープした。
大坂編がスタートした第14話から15%超をマークするなど高水準で推移。7月31日の放送は東京都知事選の開票速報のため45分繰り上げとなり、その影響か平均視聴率は14・5%を記録していた。それでも、通常放送となった第31話では2・8ポイント上昇と“V字回復”を果たし、“新章”に突入した第32話からも15・8%、第33話18・0%と好調をキープしていた。
大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(55)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。全50話。
第34話は「挙兵」。三成(山本耕史)は家康(内野聖陽)暗殺に失敗し、謹慎することになる。それでも怒りが収まらない加藤清正(新井浩文)ら反三成派七将は、三成襲撃を計画する。信繁(堺雅人)は伏見城下での武力衝突を恐れ、きり(長澤まさみ)に上田へ帰るよう指示する。だが、きりはそれを断り、玉(橋本マナミ)の元に身を寄せ、伏見にとどまる。七将による石田屋敷急襲が迫っていることを察知した信繁は、徳川方と目されている信幸(大泉洋)と協力して危機に立ち向かう…という展開だった。