猫ひろし、東京五輪まで続けるニャ~ 出場は「いいタイム出れば」
2016年08月29日 06:43
芸能
初の五輪は完走140人中139位。「暑さと雨で厳しい条件を走り抜けたのは良かった。でもタイム(2時間45分55秒)が良くない。もうちょっとやれたかな。反省を次につなげたい」と次走を見据えている。2020年東京五輪出場については「4年後は43歳。猫なら2回は死んでる」と即答を避けた。だが「走ることは続けるから、良いタイムが出れば考える。舞台は東京ですからね」と意欲を見せた。
走り続けたい理由もある。日本でテレビ観戦した、5歳の長女の激励だ。猫は「ビリから2位の成績に“もうちょっと頑張って”だって。幼稚園の駆けっこと比べて“私の方が頑張ってる”と言われた」と目尻を下げた。「ランナーとして、芸人として格好いい姿を見せたい。僕が芸人だとは、まだ分かっていないようだけど」と、娘の笑顔が走り続けるモチベーションになりそうだ。