「真田丸」BS視聴率4・2% “早丸”でも「犬伏の別れ」に熱視線
2016年09月05日 10:15
芸能
第35話「犬伏」では副題の通り、真田家が生き残りをかけ袂(たもと)を分かつことになる有名なエピソード「犬伏の別れ」が描かれた。主人公・真田信繁役の堺雅人(42)信繁の兄・信幸役の大泉洋(43)兄弟の父・昌幸役の草刈正雄(63)、父子3人の最後の共演シーンとなった。
「真田丸」は本放送より2時間早くオンエアされるBSプレミアムも人気。本放送が待ち切れない視聴者が多いとみられ、インターネット上で「早丸」の愛称で親しまれている。
第35話は、上杉討伐を前に徳川から離反すると決めた昌幸(草刈正雄)は、家康(内野聖陽)を討つ機会を探る。だが、家康が大坂を出陣した直後に三成(山本耕史)が挙兵し、日本全国を巻き込む大戦になる可能性が浮上したため、昌幸の計画は狂う。真田が生き残るために豊臣と徳川のどちらに付くべきかで、戦国の世を協力して乗り切ってきた昌幸、信幸(大泉洋)、信繁(堺雅人)の意見が割れる…という展開だった。