宇多田ヒカル NHK「SONGS」で5年8カ月ぶりTV出演
2016年09月05日 05:35
芸能
目玉はコピーライター糸井重里氏(67)との対談。「人間活動」に専念すると宣言して過ごした活動休止中の約5年間で、再婚や出産などを経験。「初めて日常というものを手にした」と振り返り、暮らしの中で体験した出来事について語る。
また自身の新曲を「今までになく率直で、今までになく肉体的になった」と表現。その背景に、13年8月に亡くなった母親で歌手の藤圭子さん(享年62)や、長男(1)の存在がもたらした影響があったことも明かす。
「SONGS」はNHKが力を注ぐ音楽番組の一つ。14、15年に連続大トリを務めた松田聖子(54)ら「NHK紅白歌合戦」の目玉となった歌手が出演してきた。紅白出場歴がない宇多田が出場すれば“超目玉”となるが、その布石となるかにも注目が集まる。
宇多田は「SONGS」を皮切りに、30日のフジテレビ「Love music 特別編 宇多田ヒカル~ライナーノーツ~」(後11・30)、10月初旬放送予定の日本テレビ「NEWS ZERO」の番組10周年特別企画の収録もすでに終えており、テレビの出演も本格始動となる。