高橋克典 人生初の生吹き替えに悪戦苦闘「はめられている気分に…」
2016年09月05日 20:34
芸能
早速、ジェネラル・ディレクターを務める戸田恵子(58)、プログラミング・ディレクターの中山秀征(49)とともに、同映画祭の特色である外国映画の上映時に生で日本語吹き替えを行う「ライブ・シネマ」に挑戦。「今までにないくらい、台本に書き込みをして練習した。人のタイミングや呼吸でしゃべらなければいけない、ものすごく繊細な作業」と勝手の違いに苦戦した様子だ。
この日はクロージング作品の韓国映画「犬どろぼう完全計画」のわずか3分ほどのシーンだったが、同作は110分の長編で「なし崩し的にはめられている気分。(戸田が声優を務める)アンパンマンを見て勉強します」と神妙な面持ち。戸田は、「お金を頂く仕事より集中して勉強している。時間は要すると思うけれど、その人になりきって出ていないシーンでも気持ちを保つことが大事」とアドバイスしていた。