山本圭壱、カープに学んだ“腐るな諦めるな”「10年なんてあっという間」

2016年09月11日 08:40

芸能

山本圭壱、カープに学んだ“腐るな諦めるな”「10年なんてあっという間」
広島カープの優勝に喜びの表情を浮かべる山本圭壱
広島25年ぶり優勝に鯉党喜び
 10年ぶりにお笑いコンビ「極楽とんぼ」の活動を再開した広島県出身の山本圭壱(48)も、25年ぶりにセ界制覇した赤ヘル軍団を祝福。「25年に比べたら、10年なんてあっという間。“腐るな、諦めるな”という人生において大切なことを、今年の戦いぶりから改めて実感します」と満面の笑みを浮かべた。

 小さい頃から野球に明け暮れ、筋金入りのカープファン。「昭和50年の初優勝も体感した」。かつての本拠、広島市民球場でコーラの売り子もやった。「優勝した84年の9月15、16日、長嶋清幸さんの2夜連続サヨナラホームランが売り子時代一番の思い出」と話す。

 少年時代、同時期に広島中央リトルに所属していたカープOBの金本知憲現阪神監督(48)と、98年ごろ再会したのを機に、広島ナインとも深い交流を持つ。優勝を決めた巨人戦で2本塁打した鈴木が、1月にソフトバンク・内川らと宮崎県日向市で行った自主トレにも同行。「内川の技術を吸収し、日に日に変わっていったのが分かった」。チームをけん引した菊池とは私生活でも仲がいい。「いま、本拠地で菊池が2打席目以降に立つ前に流れる曲、実は僕が歌ってるんです」。

 ただ、自身も長く表舞台を去っていた。やはり低迷期を支えた選手たちへの思いは格別だ。「MVPは黒田、新井のダブル受賞でいいのでは。誰も文句言いませんよ」。これからはカープとともに、完全復活を目指す。
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