雨宮塔子 キャスター復帰は「ずっと日本にいたらなかった決断」
2016年09月11日 16:15
芸能
映画は2009年にニューヨークのハドソン川で実際に起きた航空機事故での乗客乗員155人全員生存という奇跡の生還劇と、実話でありながらも報道されることがなかったその後の真実を描く。主人公が下した決断が物語の1つの柱となっているが、「決断はその瞬間にするものではなく、今までどう考えてきたかがたまたまその瞬間に出るもの。(復帰の決断は)フランスで17年間生きてきたことでの延長線上。ずっと日本にいたとしたら、なかった決断かなと思う」と感慨深げ。フランスに2人の子どもたちを残してのキャスター復帰であることにも触れ、「(子どもが)いたらいたですごく気になる。不器用なので両方中途半端にはなると思う。子どもたちもフランスに残ることを選んでくれて、前の夫やその奥様を信頼してどーんを任せている」とし、「いまはお引き受けしたからにはこっちを全力にという感じです」と前を向いた。