「こち亀」200巻でギネス世認定「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」
2016年09月12日 05:00
芸能
1976年(昭51)9月に連載スタート。「こち亀」の愛称で親しまれ、東京の下町を舞台に、ハチャメチャ警官・両津勘吉の巻き起こす騒動を描いてきた。40年間、一度の休載もなく連載が続いており、単行本は199巻、計1億4000万部以上を売り上げている。テレビアニメ、舞台化もされ、SMAPの香取慎吾(39)主演でドラマ化、実写映画化もされた。
単行本200巻は「こち亀」史上最大ボリュームの400ページで、通常の単行本2冊分に相当する。
連載終了は今月3日、東京都の神田明神で行われた同作の絵巻奉納式で、原作者の秋本治氏(63)が発表。「いつまでも描きたいが、おめでたい時に終わるのが一番」などと語った。