「君の名は。」ヒットの要因に“神ってる”RADWIMPSの劇中歌
2016年09月14日 09:10
芸能
![「君の名は。」ヒットの要因に“神ってる”RADWIMPSの劇中歌](/entertainment/news/2016/09/14/jpeg/G20160914013352700_view.jpg)
RADWIMPSが映画音楽を手掛けるのは初めて。2014年に監督とプロデューサーから依頼を受け、映画のあらすじやイメージをもとに、主題歌「前前前世」など4曲のボーカル曲と22曲の劇中曲を作り上げた。新海監督は3日に行った大ヒットイベントで、RADWIMPSについて「一緒に映画を作ってきたという感覚。音楽で映像が変わった部分もあるし、音楽がかかる部分にピークを持っていこうと思っていた。音楽に(作品の)背骨を作ってもらった」とその存在の大きさを説明。野田も「自分にとっても一生残る作品」と感慨ひとしおの様子だった。
バンドの元々のファンや、若い世代が熱狂するだけでなく、ヒロインの祖母の声を担当した市原悦子(80)も「良いムードで映画全体がわかるような音楽が響いてきました」と称えるなど、“第3の声”が世代や性別を問わず心を動かしている。ヒットの勢いはまだ止まらなそうだ。(記者コラム)