高知東生、五十川敦子両被告に有罪判決 懲役2年、執行猶予4年
2016年09月15日 13:30
芸能
高知被告は先月31日の初公判で、「どうやったら女房にバレないかを真剣に考えていた」と、8月に離婚した女優高島礼子(52)に隠れて使っていたと説明するなど薬物依存の高さをうかがわせた。
高知被告が初めて違法薬物に手を染めたのは10代後半。東京・原宿のテント村で外国人に大麻を勧められ、1カ月弱ほど使った。覚醒剤は20歳の時、ディスコで外国人スタッフから譲られ、あぶって10回ほど使用したと話した。
検察側は両被告が共同所持した覚醒剤の量が約4グラムと多いことから「自己使用目的での所持量としては多量」と指摘し、懲役2年を求刑した。
起訴状では、6月24日、2人は横浜市南区のホテルで覚醒剤を吸引するとともに約4グラムを所持。ほかにも高知被告はこのホテルで大麻約1・3グラムを、五十川被告は横浜市内の自宅で覚醒剤約1・9グラムを所持したとされる。