「HOPE」撮了 遠藤憲一「幸せな時間」山内圭哉は新境地開拓
2016年09月18日 12:00
芸能
一ノ瀬の上司、営業3課の課長・織田勇仁を遠藤憲一(55)、主任・安芸公介を山内圭哉(44)が好演。毎回、絶妙のコンビネーションを披露した。
遠藤と山内は9月上旬、東京都内で撮影が行われた営業3課の3人のシーンでクランクアップ。遠藤は「本当に良い原作で良い台本で良いスタッフで良いキャストで、なかなかこういう作品は巡り会えるもんじゃないってことを、1話1話ごとに感じました。本当に幸せな時間でした」と充実した収録を振り返り「また、こういうような素晴らしい作品に出会うのを夢見て日々、頑張りたいと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございました」と語った。
山内は「自分は割とアウトサイダーな役が多いので、今回のような役は、よくよく考えてみると初めてだったんですけれども、非常に楽しんでやれました」と新境地を開拓。「スタッフの方の期待に応えられたかどうか分かりませんが、非常に充実した時間を皆さんと過ごさせていただきました。本当にありがとうございました」と感謝した。
最終回は、一ノ瀬(中島)が専務・鷹野(風間杜夫)の不正をほのめかす発言をしたことをきっかけに、中国企業とのプロジェクトに監査が入る。営業3課の課長・織田(遠藤)や江部(宮川一朗太)のほか、鷹野が監査部に聴取を受ける。仲介会社には実体がない上、その社外取締役には江部のいとこがおり、江部は過去に何度も手数料を得ていたらしいと分かる。そのトラブルが原因で、これまで付き合いがあった中国企業が取引を拒否し始める。一ノ瀬は、すべては自分の軽率な発言から起きたことだと責任を痛感する…という展開。営業3課の行方は――。