「君の名は。」100億円 映画興収、邦画で3年ぶり

2016年09月23日 13:42

芸能

 東宝は23日、新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」が、興行収入100億円を超えたと発表した。邦画では2013年7月公開のアニメ「風立ちぬ」以来。
 「君の名は。」は、山奥の田舎町で暮らす女子高校生と、東京の男子高校生が、夢を通じて入れ替わる奇妙な体験を繰り返す物語。彗星の来訪が絡んで壮大なスケールで描かれる。

 8月26日に封切られ、今月22日までの28日間で観客動員774万人、興収100億7千万円に達した。新海監督が手掛けた同名小説が発行部数100万部を突破したほか、多数のファンが映画に登場する場所を“聖地巡礼”と称して訪れるなど社会現象化している。
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