テントさん通夜 師匠・上岡氏は「衝撃的な出来事でぼう然自失」
2016年09月30日 05:30
芸能
この日は落語家の桂ざこば(69)月亭可朝(78)ら約250人が参列。オール巨人(64)は「ぶれない人で、モノマネがめちゃくちゃ上手かった。同い年で友達感覚もあった」と語り、「不思議な芸風がそろそろ脚光を浴びてもいいと思っていたのに」と肩を落とした。ざこばも「奇才というか、真面目やけど変わってる。惜しい人を失った」と突然の死を悼んだ。
タレントの板東英二(76)は上岡さんに漫談を教わっていた時代があり、「当時の同期」だったというテントさんに「漫談で負けまいと頑張っていた」と回想。棺の中のテントさんに対面し、「事故で大変だと思ったが、穏やかな顔をしていた」と語った。
テントさんは「人間パチンコ」など個性的なネタで独特の存在感を発揮した。告別式は30日午前10時30分、同所で。