平祐奈にバラエティーの素質あり しっかり者だけど天然、即興劇で大ウケ
2016年10月02日 11:35
芸能
加藤はこれまでバイトの面接を7回受けたが、いずれも採用されなかったという。なぜなのか検証するため、発表会後の囲み取材では、祐奈をバイト希望先の店長に見立て、加藤が電話で採用を申し込む即興劇にチャレンジした。
加藤 バイトしたいんですが
祐奈 1週間で何日働けますか?
加藤 4回です
祐奈 結構入れますね
加藤 採用してもらえますか?
祐奈 では、24時間働けますか?
加藤 えっ?それは無理…
祐奈 えっ!できないんですか?
加藤 24時間ってそんな…。無茶な
祐奈 それだとうちは雇えませんね
なんていうことを言い出すブラック企業の店長なんだと、加藤は困り顔で、取材陣は爆笑。一方の祐奈は謎が解けたような晴れやかな表情を見せ「加藤さん、だからバイトができないんですよ」と言い切った。
祐奈は「24時間のうち何時からでも働けるか?」という意味で「24時間働けるか」と聞いたのだ。即興で演じていたのは24時間営業の店の店長だったのだろう。勤務時間に融通の利かない加藤は採用できないと祐奈店長は判断したのだ。
加藤は文字通り「24時間ぶっ続けで働けるか」という意味でとらえ、狙ってか狙わずかの勘違いコントは、終わってもリポーターが笑い続けてしまうほど大ウケだった。
相手の目をしっかりと見て話し、愛きょうがあり、即興劇のリクエストにもノリノリで応えるサービス精神の旺盛さは姉ゆずり。記者は、祐奈と初めて会った時に「いつも姉がお世話になっております」と頭を下げてくれたしっかり者のイメージが強かったが、初めて天然な一面も垣間見ることができた。ドラマや映画だけでなく、今後はバラエティー番組でも活躍してくれることを期待したい。(記者コラム)