「真田丸」第39話は16・6% 饒舌に変貌した佐助が“悪口”
2016年10月03日 10:11
芸能
8月28日に放送された第34話は日本テレビの24時間テレビと重なり、13・2%と自己最低を記録したが、第35話は15・0%と回復。さらに第36話16・5%、第37話17・3%とポイントを上げ、第38話も15・7%と好視聴率をマークしている。
大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(55)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。全50話。
第39話は「歳月」。昌幸が死去し、信之(大泉洋)が九度山を訪れる。父親に惨めな思いをさせないよう、生活に無理をしてきた信繁(堺)は、兄に支援を求める。しかし、徳川に監視されている信之には、それが不可能。信繁はきり(長澤まさみ)と協力し「真田紐(ひも)」を考案して商売を始める。春(松岡茉優)は信繁に頼られるきりに嫉妬。九度山の貧しいながらも穏やかな日々に、信繁が幸せを見いだしていた時、運命を永久に変える使者が訪れる…という展開だった。
寡黙な佐助(藤井隆)が饒舌になり、悪口を言う場面もSNS上で話題になった。