織田裕二 「踊る」以来4年ぶり主演映画に自信「自分出し切った」
2016年10月03日 20:00
芸能
がんで余命数カ月と宣告された放送作家が、妻の再婚相手を捜そうと奔走する感動作。「タイトルを聞いてなんじゃそりゃ、ふざけているのかと思ったけれど、読んでいくうちに感じ入るところがあった。僕は昭和の男なので泣くのはイヤだけれど、不覚なところはあった。それだけ自分を出し切った証。これは泣いていい映画です」と訴えた。
妻を演じた吉田羊(年齢非公表)も、「脚本に、泣くと書かれていないのに、私も織田さんもダーダー泣きながら芝居をしていた。さっきもスタンバイしている時に流れた予告の“一緒に生きてよ”という私のセリフに嗚咽(おえつ)しそうになった」と証言。そして、「期待を裏切りません。皆さん、ハンカチとバスタオルの用意はいいですか」と観客をあおっていた。
舞台あいさつにはほかに原田泰造(46)、込江海翔(13)、森カンナ(28)、佐藤ありさ(28)が登壇した。