71歳独身「東洋の魔女」、あの“回転レシーブ”生かし…収穫の日々
2016年10月07日 22:11
芸能
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あれから52年。現役引退後はバレーボールの指導者として活動していたが、高齢となった母の世話をするため31歳で地元茨城に戻る。母親を看取った後は、知人から受け継いだ栗林を一人で管理。71歳となった今も、5DKの一軒家に愛犬とともに暮らしながら、栗農家として現役で働いている。収穫時期になると、3600坪の栗林を華麗なステップで駆け抜けながら、栗を拾うその様子は、撮影していたカメラマンも驚くほどのスピード。無農薬栽培のため、落ちてから時間がたつと虫がついてしまうといい「以前に比べたら、スピードは5分の1くらいよ」と笑った。
年に一度の収穫期には、佐々木さんの栗尽くしの手料理を楽しみに、かつてのチームメート篠崎洋子さん(71)も手伝いに来てくれるという。2人は、金メダルを獲得した往年の“身のこなし”で、今年も秋の実りの収穫に精を出していた。