窪塚洋介 初米映画出演でM・スコセッシ監督に最敬礼「メラメラな人」
2016年10月19日 17:26
芸能
窪塚と浅野はともにオーディションで選ばれ、初の海外作品となった窪塚は「決まったと聞いた時はドッキリなんじゃないかと思ったけれど、今ここに来てようやく現実かもと感じるようになった」と感激の面持ち。スコセッシ監督については、「クランクインの日にきれいなスーツを着ていて、薄汚れた現場だったけれど自ら寝転がって演技指導をしてくれた。スーツが汚れちゃうと思ったけれど、そんなの関係ないんだという情熱の氷山の一角を見せてもらった。メラメラな人なんだと思った」と最敬礼だ。
一方の浅野も、「オーディションの時から、互いに心で感じる瞬間があって楽しかった」と述懐。そして、「俳優からあふれる何かを常に期待してくれている気がして、その思いを共有できた撮影だった。僕にとってチャンスであり、大きなチャレンジだった」と世界的名匠を称えていた。
世界で初めて一部抜粋映像が上映されたため、会見場は厳重警戒。暗視スコープを付けた警備員が配置されるなど、物々しい雰囲気に包まれた。